RAID機器/Server機器の復旧
弊社では特に「RAID機器」「サーバー機器」「NAS機器」のデータ復旧に力を入れております。
これらの機器は通常のデスクトップパソコンや外付けHDDと異なり、OSやファイルシステムに特殊な物が採用されていたり、 RAID構造がデータ復旧にとって障壁となったりと、 普通のデータ復旧会社では手に負えない物が多数存在します。
ですので、多くの復旧会社が海外の大手復旧会社に外注を行い、その結果見積りが「200万円~」と請求される事も珍しい事ではございません。 弊社には海外の復旧会社で研鑽を積んだ技術員が居り、全て自社内での復旧完結が可能となっております。
弊社ではRAID、サーバー機器においても復旧実績があり、お急ぎ納品も可能です。 お見積もり段階までのキャンセルは一切費用がかかりません。
また作業費用は上限費用が明確で、例え作業中に症状が悪化しても追加料金も一切ありませんので安心してご利用ください。
RAID機器/Server機器の復旧料金
HDDが2台タイプの場合
軽度 | 重度 | |
---|---|---|
論理障害 | 60,000円~ | ~120,000円 |
物理障害 | 70,000円~ | ~135,000円 |
HDDが4台タイプの場合
軽度 | 重度 | |
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論理障害 | 90,000円~ | ~150,000円 |
物理障害 | 110,000円~ | ~200,000円 |
特急納期をご利用の場合は、別途費用が発生致します
※税抜価格
HDDが5台以上のタイプの場合
軽度 | 重度 | |
---|---|---|
論理障害 | 23,000円×HDD本数 | 38,000円×HDD本数 |
物理障害 | 32,000円×HDD本数 | 45,000円×HDD本数 |
対応可能なサーバーOSの一覧
ADLでは現行機で使用されているOSのほとんどの復旧に対応しております。 メーカーによって一部独自OSが搭載されている物(NAS機器等に多く有ります)もありますので、詳しくはお電話にてお問合わせ下さい。以下に対応可能OSの名前を掲載しております。
通常OSの場合
Windows Me / Windows 2000 / Windows XP / Windows Vista / Windows 7/ Windows 10
※Windows 3.1, Windows 95, Windows 98 (98SE)等も対応しております。
サーバー系OSの場合
Windows NT Server / Windows 2000 Server / Windows Server 2003 / Windows Server 2008
※各名前の後ろに「Embedded」と入っている物も対象です。
通常OSの場合
CentOS / Debian GNU / Fedora (Fedora Core) / Gentoo Linux / Mandriva Linux (Mandrake)/
openSUSE / Red Hat Enterprise Linux / Slackware / Ubuntu / Vine Linux/ Turbo Linux...
※各種ディストリビューション・バージョンに対応しております
組み込み系OSの場合
MontaVista Linux / Synology OS / SnapOS / Phoenix OS
AIX / DragonFly BSD / FreeBSD / HP-UX / IRIX / NetBSD / NEXTSTEP / OpenBSD / Solaris...
※その他ご相談承ります。
対応可能なRAIDカードについて
Adaptec, Promise, LSI Logicといった主要サーバー機に搭載されているカードメーカーは勿論のこと、 3Ware, High Point, Novac, 玄人志向といった自作サーバー向けのカードの復旧も全て対応しております。
HP社のProliantサーバーシリーズや、IBM社のeサーバーシリーズにはAdaptec社やPromise社が専用に設計したモデルのRAIDカードも存在しますが、それらについても対応可能です。 ※HP社の場合「Smart Array」という名前のRAIDカードになっています。 ※Compaq社のサーバーでも同様です。
[対応可能コネクタ]
・SCSI(Wide-SCSI,SCA-2コネクタ等現行コネクタ全てに対応可能)
・SAS (Serial Attached SCSIの略称です。SATAに似ているサーバー用HDD向けの規格です)
・SATA / mini-SATA
・IDE (1.8インチや2.5インチの物でも対応可能です)
・Fiber-Channel (各種インターフェースに対応しております)
対応可能なRAIDレベルについて
サーバー機器はデータの保護性や転送スピードを速める為「RAID」という機構を採用しています。 この「RAID」には幾つか種類があり、機種やRAIDカードによって設定が制約されています。 弊社では実用化されているRAIDレベルの全てのデータ復旧が可能ですので、どのような機種やRAIDカードをご利用されていてもデータ復旧のご心配は要りません。
[対応可能RAIDレベル]
・RAID 0 (ストライピング)
※外付けHDDやNASタイプに初期導入されている事が多いです。
・RAID 1 (ミラーリング)
※外付けHDDやNASタイプに初期導入されている事があります。
・RAID 3
※業務用録画サーバー等に搭載されている事があります。
・RAID 5
※一般的なサーバー機器・NAS機器であれば初期採用されています。
・RAID 6
※6台以上のHDDを搭載したサーバー機器で採用されている事が多いです。 ・RAID10(別称として「0+1」「1+0」とも言われますが、差異はほとんどありません)